好きな色だけ その4
「色名使用の実態調査」にも、日常よく見かける具体的な蕩の色や、子ども向けテレビ番組の主人公(仮面ライダー、ウルトラマンなど)などの色を答えた回答が非窟多かったのですが、その種の創作的色名は、その商品が新製品に変わったり、そのテレ蕃組が終ってしまったりすると、その色の記憶も消滅してしまう。
結局、これらの刹那的な色名は後の世代に伝承される見込はなく、文化として定着することも期待できない。
誰にでも通じるような機知に富んだ象徴的な言葉が考案されないかぎり、私たちの時代は、おそらく次代に伝えられるべき色名をひとつも残さずに終るでしょう。