協奏曲集 2
ヴァイオリン協奏曲集《四季》作品8の1~4
4曲とも独奏ヴァイオリンと通奏低音をともなう弦楽オーケストラのために書かれたもので、作曲者自身によって、4つの曲にそれぞれ、「春」「夏」「秋」「冬」の情景をうたいこんだソネット(短かな詩)がつけれられていて、その詩の内容を、音楽で見事に描いている。
この曲は、のちのロマン主義の音楽家たちの専売特許のようになった、標題音楽の先駆的な作品で、ヴァイオリン協奏曲としても、じつに立派な作品である。
それに、曲の構成も文句のつけようのないほど、しっかりと組み立てられていることが、この曲をよりいっそう魅力的なものにしている。