芸術作品~クラシック
ショパン/練習曲
1810年の3月1日、ワルシャワの近郊ジェラゾヴァ・ヴォラで生まれたショパンは、生涯をピアノ音楽に捧げた音楽家である。
その彼の残したおびただしい作品の多くは、いまもなお人びとの心をとらえて離さないが、それら珠玉のようなピアノ曲の数々は、ピアノという楽器を知りつくした、ショパンでなければ書けないような魅力的なものばかりである。
そして、そのなかには、多くの「練習曲」も含まれている。
ところで、本来「練習曲」というのは、演奏技術を磨くために書かれたものだが、ショパンの「練習曲」は、たんにそれだけのものではない。